LINEとみずほ「LINE Bank」開業中止を発表 サービス提供が現時点では見通せず
LINEとみずほフィナンシャルグループは、共同で設立を目指していたインターネット銀行「LINE Bank」の開業中止を発表しました。
「LINE Bank」は、みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行と、LINE傘下のLINEフィナンシャルが共同で出資して2019年に設立準備会社を立ち上げ、銀行開業に向けて作業を進めてきました。
両社は、LINEアプリ上ですべての銀行サービスが完結する“スマホ銀行”を目指していましたが、30日、「LINE Bank」の開業に向けたプロジェクトを中止すると発表しました。
両社は、「安全・安心で利便性の高いサービスを提供するためには、さらなる時間と追加投資が必要」だとして、サービスの提供が現時点では見通せないことを中止の理由にあげています。