愛知の基準地価4年連続上昇 岐阜・三重は30年以上ぶりに商業地が上昇に転じる 地価調査結果公表
土地の価値を表す地価調査の結果が公表され、愛知県では、商業地・住宅地ともに4年連続の上昇となりました。
地価調査の結果、愛知県の基準地価では、商業地が+3.6%、住宅地が+2.3%となり、いずれも4年連続の上昇となりました。
愛知県の商業地における最高価格は、9年連続で中村区名駅3丁目の「大名古屋ビルヂング」で、1平方メールあたり1960万円。
住宅地での最高価格は、12年連続で中区錦1丁目で、1平方メールあたり175万円でした。
また、岐阜県では32年ぶり、三重県では33年ぶりに商業地が上昇に転じ、岐阜県高山市の古い町並みが残る観光エリアでは、全国6番目の上昇率となる27.1%のところもありました。