“地方から世界目指す”スタートアップ企業を支援 県内の企業家らが意見交わすイベント AI活用した事例など紹介 三重
地方から世界を目指すスタートアップ企業を支援しようと、三重県内で新規事業に取り組む起業家らが集まり、意見を交わすイベントが開かれました。
28日、津駅の商業ビルで開かれたのは「みえスタートアップカンファレンス」です。
イベントでは、県内のスタートアップ事業者6人が登壇し、AIを使ったアート制作で創造力を養うワークショップを展開する事業や、「おにぎりせんべい」の生産ラインでAIを活用した事例などが紹介されました。
イベントには、投資家などの専門家も出席し、空き家を別荘にリノベーションする事業に取り組む起業家に対して「地域での文化的な交流も売りにできるのではないか」などとアドバイスしていました。
県は、地方ならではの地域資源を生かしたスタートアップへの支援に力を入れていて、来年度も同様のイベントを開催する予定です。
最終更新日:2025年3月1日 8:11