フジ・メディア・ホールディングスの社外取締役らは、事態の打開に向けてフジテレビ側に対し、5項目の新たな要望を提出しました。

現状のフジテレビの「コンプライアンス確保の体制」「人権尊重の考え方と社内体制」「積極的な情報開示および対外説明による経営の透明性の確保方策」「平時および緊急時における社内の情報共有体制」「リスク管理体制」の5つの項目について、点検するよう求めたということです。

また、CMの出稿が大量に引きあげられている中で、フジテレビの信頼回復のためには、「フジテレビは変わった」とこれまでと違うことを示す必要があるとして、「新生フジテレビ改革プラン」の早急な策定も提言しているということです。