東京株式市場で、日経平均株価は一時1300円を超える大幅な下落となりました。

25日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に値下がりし、終値としておよそ3か月ぶりに節目の3万8000円を割り込みました。終値は24日に比べて1285円安い、3万7869円でした。

11日に史上最高値の4万2224円をつけてから、わずか2週間で4300円以上の下落です。前の日のアメリカ市場が大幅に下落したことや、急速に円高が進んだことなどが要因です。

外国為替市場では、日銀が早期に利上げを行うとの観測から、ドルを売って円を買う動きが加速し、1ドル＝152円台まで円高が進みました。