セブン&アイHD・井阪社長 西武池袋“スト”謝罪 売却手続きは「午前中を予定」
百貨店のそごう・西武は31日、ストライキに突入し、西武池袋本店を全館休業します。これについて、親会社のセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長が、日本テレビなどの取材に答えました。
井阪隆一社長
「おはようございます。西武池袋本店のストライキにつきましては、多くのお客さま、関係者にご迷惑を大変おかけしております。申し訳ございません。ストが長引かないように、精いっぱい、収束に努めてまいります」
――売却の手続きはきょう行う予定でしょうか。きょうの臨時取締役会で売却決定ですか?
井阪隆一社長
「午前中、あの、予定をしております」
そごう・西武は4年連続の赤字で3000億円の負債を抱えていて、セブン&アイ・ホールディングスは31日午前、ファンドへの売却を取締役会で決定する予定です。雇用は維持するとしていますが、そごう・西武の労働組合が、詳細で納得しない状況が続いています。