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日経平均3日続落 金融政策“一部修正”の思惑などで

2024年3月13日 18:11

3月13日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3日続けて値を下げ、前日比101円54銭安い3万8695円97銭でした。

13日は春季労使交渉(春闘)の集中回答日で、大手企業の賃上げ発表が相次ぐ中、東京市場では、来週開かれる日銀の金融政策決定会合で大規模な金融緩和政策が一部修正されるとの思惑などから、売り注文が優勢となりました。

また、外国為替市場で円相場が一時、1ドル=147円台前半と12日に比べて、やや円高に傾いたことから輸出関連株に売りがでました。

一方で、前の日のアメリカ市場でハイテク株を中心に株高だったこともあり、東京市場でも半導体関連の銘柄が買われ、日経平均株価は上昇に転じる場面もありました。

東証プライムの売買代金は、概算4兆4428億円。東証プライムの売買高は、概算16億4871万株。