【全国初】回収→商品化→販売を1つの自治体で完結 プラゴミで「机の引き出し」 北九州市
北九州市が市内で回収したプラスチックゴミで作られた「教室の机の引き出し」が販売されます。ゴミの回収から商品化、販売までを1つの自治体で完結させるのは、全国初の取り組みだということです。
■武内市長
「地消・地循環ですね。地元で消費し、地元で循環するということで、北九州市のリサイクルがさらに一歩前に進んでいく。」
2月1日から販売が始まるのは、小学校の机で使うことができる「引き出し」です。
北九州市では2023年10月から、バケツや歯ブラシなどの製品プラスチックの分別回収がスタートしています。これを、市内のリサイクル事業者が商品化しました。
ゴミの回収から商品化、販売までを1つの自治体で完結させるのは、全国初の取り組みだということです。
この引き出しは、北九州市などのイオン九州5店舗で1つ1078円で販売され、市の担当者は「商品を目にすることでリサイクルの機運を高め、ゴミ削減や分別につなげたい」と話しています。
※FBS福岡放送めんたいワイド2025年1月30日午後5時すぎ放送
最終更新日:2025年1月31日 7:29