北陸の魅力関西に 3県合同のアンテナショップは「HOKURIKU+」
北陸新幹線敦賀延伸で激化する地域間競争を見据え、大阪に北陸3県が合同で開くアンテナショップの名称が「HOKURIKU+」に決まりました。
北陸の認知度向上や関西圏からの誘客を目指して、富山・石川・福井の3県が設けるアンテナショップは、2024年7月、大阪駅直結の商業ビルにオープン予定です。
ショップの名称は「HOKURIKU+」で、3県での魅力発信による相乗効果や高付加価値な旅のイメージを込めたほか、ロゴマークで立山をはじめとした北陸の山の稜線と日本海を表現したということです。
新幹線の延伸にともない敦賀駅で乗り継ぎとなることで、北陸と関西の行き来が「不便になる」との危惧への対策や、新たな地域間競争への備えとして「HOKURIKU+」が果たす役割は重要になりそうです。