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週2便から“4便”に 就航20周年の小松・上海便 利用好調で20日から増便

2024年12月20日 18:35
週2便から“4便”に 就航20周年の小松・上海便 利用好調で20日から増便

去年12月に週2便で運航を再開した小松・上海便が20日から週4便に増便されました。観光客の増加などが期待されます。

大野 裕輝 記者:
「きょうから増便が決まっている小松・上海便。早速上海便に乗る方たちの長い列ができています」

小松・上海便は新型コロナの影響で、2020年3月から運休となり、去年12月から週2便で運航を再開。20日から週4便になりました。

こちらは今年度の小松・上海便の搭乗率です。
6月から8月にかけては8割を超えるなど好調を維持していたことから、石川県は中国の航空会社に増便を要望していました。

中国からの観光客:
「(Q. 週2便から週4便になるが?) 上海便で直接帰るので、利用しやすいです。名古屋(の空港)までわざわざ行く必要が無いので小松空港を利用しました」
「(Q. また小松空港を使うことは?) 便利になったので必ずまた利用させてもらいます」

就航からことしで20年。きょうのセレモニーに出席した馳知事は…

石川県・馳 浩 知事:
「インバウンドもアウトバウンドもお互いに行き来をすることによって、石川県と上海、中国との友好もより一層深められるように努力をしたい」

増便により、観光客の増加への期待も…

兼六園ではコロナ禍前の2019年、来園者の上位は台湾、中国、香港となっていました。

ことしは11月末時点で台湾、アメリカ、イタリアとなっていますが、今回の増便で変化があるとみられています。

国際線を巡っては、小松・香港便が来年3月から定期便を再開させるための調整に入るなど、コロナから復活する動きが加速しています。

最終更新日:2024年12月20日 18:35
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