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「公設民営」支線バス 運行開始 岡山市

2025年4月1日 9:48
「公設民営」支線バス 運行開始 岡山市

 利用者の少ないバス路線の維持に向け、岡山市と事業者による「公設民営」バスの運行が、今日(1日)から始まりました。

 運行が始まったのは、岡山市のJR北長瀬駅と妹尾駅を結ぶ小型バスです。2つの駅の間に10の停留所が設けられ、平日休日共に朝7時台から夜の7時台まで。1日20往復するダイヤで、中学生以上が200円均一となっています。

 岡山市は、安定した公共交通の提供に向け、バス路線を利用の多い「幹線」と利用の少ない「支線」に分類。今回、車両の購入をはじめ、支線にかかる経費の最大65パーセントを市が負担し、運行は事業者が行う「公設民営」を採用しています。

 今年10月からは3つの支線の運行を始める予定で、2年後をめどに17路線の整備を目指します。

最終更新日:2025年4月1日 9:48
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