ことでん 新車両のデザイン決定

香川県を走る、ことでん、高松琴平電気鉄道の、来年(2026年)秋の運行開始に目指す新たな車両のデザインが決まりました。
ことでんの新車両のテーマは「フレッシュ」。ステンレスの素地を活かしつつ、青を基調としたデザインで、「香川の新しい風」をイメージしたカラーリングです。
去年12月から駅やウェブ上などで、3つの案からデザインを決める投票を行い、7500票あまりの内、半数近い得票で選ばれました。「色彩にアクセントがある」「丸みを帯びたデザインで親しみやすい」などの声があったということです。
自社での車両製造は64年前が最後で、今回は2編成4両を製造し、およそ10億円の費用は国や県などの支援を呼びかけています。ことでんは来年秋に新しい車両の運行開始を目指しています。