山形銀行システム障害 21日夜に復旧後は正常に稼働
山形銀行の一部のATMなどで21日に発生したシステム障害は21日夜までに復旧が確認されました。その後システムは正常に稼働していて、山形銀行では現在、ATM以外のサービスが正常に行われたのかなど確認作業を進めてます。
システム障害が発生したのはきのう午後1時半ごろからとみられ、山形銀行の一部のATMや法人向けのインターネットバンキングサービスなどが利用できない状況となりました。
山形銀行によりますと、ATMは県内外に合わせて253台ありますが、このうち県内や宮城、関東などの一部で最大138台に障害が発生。その後、21日夜7時半までに復旧が確認されました。
山形銀行では原因について基幹システムのハードウェアに障害が発生したとしています。
システムの主要部分はバックアップシステムにすぐ切り替えられ復旧したものの、ATMの障害はそれぞれ現地で対応する必要があったため、最大6時間ほど使用できない状況が続いたということです。
これまでのところ復旧後のシステムは正常に稼働していて、現在、山形銀行では、21日にネットバンキングサービスで行われた取引が正常になされたのか確認作業を進めると共に今回のシステム障害による顧客への影響など情報収集にあたっています。