日本酒「七賢」で知られる北杜市白州町の老舗酒蔵「山梨銘醸」がフレンチの巨匠・アランデュカス氏と手を組み、日本酒の魅力を生かしたチョコレートを作りました。

　山梨銘醸とコラボしたのはフレンチの巨匠・アランデュカス氏が手掛け、 パリに本店を構えるチョコレートの専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」です。

　完成したチョコレートには酒粕の華やかな香りを含む蒸留酒と、世界の厳選した3種類のカカオが使用されています。

　日本酒とフレンチによるコラボレーションの背景には日本酒の魅力を世界に発信することで、50年前と比べ4分の1に落ち込んだ日本酒の消費量を回復させたいという思いがありました。

山梨銘醸 北原対馬 社長
「日本酒を飲んだことがない、触れたことがない方々に対して大きなインパクトになるよう期待したいし、“日本酒を飲もう”といった状況に移り変わっていくと大変うれしく思う」

　チョコレートは12月1日、6個入り3500円で発売されます。