フーシ派発射ミサイルが米コンテナ船を直撃 乗組員らにけがなし
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が発射したミサイルが、アメリカのコンテナ船を直撃しました。乗組員らにけがはなく、大きな被害は出ていないということで、コンテナ船は運航を続けています。
アメリカ中央軍によりますと、親イラン武装組織フーシ派がイエメン国内から発射した対艦弾道ミサイルが15日、アメリカが運航するマーシャル諸島船籍のアメリカのコンテナ船を直撃したということです。
船舶の航行を監視しているイギリスの「UKMTO」=英国海運貿易オペレーションも15日、イエメンの港湾都市アデンの南東95カイリ、およそ176キロを航行していた船舶がミサイル攻撃を受けたとしています。
現地時間の12日と13日に米軍はフーシ派を攻撃しており、再び報復がおこなわれる可能性もあります。