アメリカ軍、12日もフーシ派に対し攻撃と発表
アメリカ軍は12日、イエメンの武装組織フーシ派に対し、11日に続き、再び攻撃を行ったと発表しました。
イエメンの親イラン武装組織・フーシ派が中東の紅海で船舶への攻撃を繰り返していることを受け、アメリカ軍は11日、フーシ派の拠点28か所を攻撃しました。
アメリカ軍はさらに、12日もフーシ派が使用するレーダー施設に対して、追加の攻撃を行ったということです。
フーシ派が、11日の攻撃で5人が死亡したと発表し、報復を示唆する一方で、アメリカのバイデン大統領も、フーシ派の攻撃が続けば追加の攻撃も辞さない考えを示していて、不安定な情勢が続いています。