モスクワ中心部と郊外に3機の無人機、いずれも墜落 ロシア国防省、ウクライナのテロと断定
ロシア国防省は23日、モスクワ中心部と郊外に3機の無人機が飛来して、いずれも墜落させたと発表しました。
ロシア国防省とモスクワ市長によりますと、23日未明、モスクワ市中心部のビジネス街シティにある建設中のビルに、妨害電波によって制御不能になった無人機が墜落しました。
シティから、およそ1.5キロにあるNNNモスクワ支局でも午前3時前、大きな爆発音と白い煙が上がるのを確認しました。
また、モスクワ市南西にあるモジャスキー地区とモスクワ市の北に位置するモスクワ州ヒムキ地区の上空では、2機を撃墜したということです。
これまでのところ、死傷者はなく、国防省はモスクワ市を狙ったウクライナのテロ攻撃だと断定しました。