トランプ氏自宅への家宅捜索 機密文書11点など押収
アメリカのFBI(=連邦捜査局)がトランプ前大統領の南部フロリダ州の自宅で行った家宅捜索をめぐり、捜索令状と押収品のリストが公表されました。11点の機密文書が含まれています。
12日、裁判所が公開した捜索令状によりますと、トランプ氏のフロリダ州の自宅「マル・ア・ラーゴ」への家宅捜索は、国防に関する機密文書を違法に持ち出す「スパイ防止法」違反の疑いなどで行われました。
押収物の中には「最高機密」と記された文書など11点の機密文書が含まれていて、他にも「フランス大統領に関する情報」と書かれた文書や、手書きのメモなどが押収されています。
トランプ氏は声明で、「文書は全て機密解除されていた」と主張しています。