訪韓中のハリス副大統領が非武装地帯を訪問、北朝鮮を非難 一方、韓国を北朝鮮と言い間違える場面も
29日、韓国を訪れたアメリカのハリス副大統領は、北朝鮮との軍事境界線沿いにある非武装地帯を訪問しました。
ハリス副大統領は、南北の軍事境界線沿いにある非武装地帯で北朝鮮側の様子を確認し、「北朝鮮は残忍な独裁政権で違法な武器計画、人権侵害がある」と非難しました。
一方で…。
ハリス副大統領「アメリカは北朝鮮と同盟という非常な重要な関係を共有している」
韓国を北朝鮮と言い間違える場面もありました。
これに先だち行われた尹錫悦大統領との会談では、弾道ミサイル発射などに対する深刻な懸念を共有、7回目の核実験を強行した際には米韓で対応措置をただちに実施することで合意しました。
韓国軍によりますと、日米韓3か国は30日、およそ5年ぶりとなる合同の対潜水艦訓練を日本海で実施する予定で、北朝鮮へのけん制を強めています。