生後6か月以上の乳幼児への接種始まる 米
アメリカで20日、生後6か月以上の乳幼児への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。これでアメリカでは、ほぼすべての年齢層が接種対象となりました。
アメリカでは、CDC(=疾病対策センター)が生後6か月以上への新型ウイルスワクチンの接種を推奨したことを受け、サウスカロライナ州など一部の州で20日から乳幼児への接種が始まりました。
ファイザー製は、生後6か月から4歳を対象に成人の10分の1の量を3回接種、モデルナ製は、生後6か月から5歳を対象に成人の4分の1の量を2回接種するとしています。
ただ、世論調査では、5歳未満の子どもを持つ親のうち、「すぐに接種させる」と回答した人は18%にとどまり、38%が「様子を見る」、27%が「接種させない」としています。