イギリスのチャールズ国王が即位後初めてフランスを公式訪問
イギリスのチャールズ国王が20日、即位後初めてフランスを公式訪問しました。チャールズ国王の訪問は、フランスで年金改革をめぐるデモなどが相次ぎ、延期されていました。
即位後初めてフランスを公式訪問したイギリスのチャールズ国王。パリの凱旋門を訪れて式典に参加し、無名戦士の墓に花を手向けるなどしました。
チャールズ国王を見た子ども
「王様が通るのを見ました。兵士に挨拶をしていました。素晴らしかったです」
その後、フランス大統領府でマクロン大統領と会談したほか、ベルサイユ宮殿で行われた晩餐会にも参加しました。
チャールズ国王はことし3月、即位後、初の外遊としてフランスを訪れる予定でしたが、マクロン政権の年金改革をめぐるデモなどが相次いだことを受け、延期されていました。
公式訪問は3日間の予定で、パリだけでなく、イギリス王室とゆかりの深い南西部のボルドーも訪れるということです。