トランプ氏 24年の米大統領選出馬に意欲
アメリカのトランプ前大統領が15日、ことし最初の支持者集会を開き、2024年に行われる次の大統領選挙への出馬に改めて意欲を示しました。
大勢の支持者が詰めかけた会場で、トランプ氏は、1時間半以上にわたって演説を行いました。2020年の大統領選挙について改めて不正を主張したほか、バイデン政権の新型コロナウイルス対策や外交にも批判の矛先を向けました。
トランプ前大統領「以前はプーチン大統領とウクライナ、習主席と台湾にも問題はなかった。金正恩総書記もミサイル発射を再開している」
また、ことし秋のアメリカ中間選挙について、「共和党として上下両院を奪還する」と強い決意を示したほか、2024年の大統領選挙での政権交代も訴え、自身の出馬にも改めて意欲を見せました。
トランプ前大統領「2024年にホワイトハウスを取り戻す」
トランプ氏は、「ホワイトハウスを奪還した後の最優先事項は、国境警備隊の増員だ」と、政権復帰後の具体的な政策にも言及しました