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トンガ周辺噴火 豪州などが哨戒機を派遣

2022年1月17日 12:03

15日に大規模な噴火が起き、日本など各地で潮位の上昇をもたらした南太平洋の島国トンガの被害状況を調べるため、オーストラリアなどが17日朝、現地に哨戒機を派遣しました。

トンガ周辺では大規模な噴火の発生から2日がたち、一部、電力が回復し通信状況も改善し始めているものの被害の全容は分かっていません。

オーストラリア当局は、現時点で多数の犠牲者が出ているとの情報は入っていないものの、道路や橋などには甚大な被害が出ているとしています。

オーストラリアとニュージーランドは17日、現地に哨戒機を派遣し詳しい状況を調べています。

15日の噴火では太平洋沿岸の各地で潮位の上昇が確認され、ペルー北部の海岸では2人が溺れ、死亡しています。