人種差別的…ルーズベルト像の撤去開始 米
アメリカ自然史博物館の前に設置されているセオドア・ルーズベルト元大統領の像が人種差別的だとの批判を受け、像の撤去が始まっています。
映画『ナイトミュージアム』の舞台になったアメリカ自然史博物館前にあるセオドア・ルーズベルト元大統領の像は、両脇に先住民と黒人男性を従えています。このデザインが人種差別的との批判が高まり、去年6月に撤去が決定し、18日、作業が始まりました。
ニューヨーク市民「昔に作られた像で当時は悪意があったものとは思わないが、怒りを感じる人の気持ちも理解できる」
地元メディアによりますと、像は今後、ノースダコタ州の図書館に移されるということです。