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プーチン大統領が法案署名「軍“虚偽情報”で最長禁錮15年」 欧米メディア“取材活動停止”相次ぐ

2022年3月5日 17:31
プーチン大統領が法案署名「軍“虚偽情報”で最長禁錮15年」 欧米メディア“取材活動停止”相次ぐ

ロシアでは情報統制を強める法律が成立し、欧米メディアのあいだでも取材活動を停止するなどの動きが相次いでいます。

プーチン大統領は4日、軍に関する虚偽の情報を意図的に広めた人を最長15年の禁錮刑などとする法案に署名しました。国内で反戦デモも起きるなか、情報統制を強化し、軍事侵攻に批判的な報道なども徹底的に取り締まる狙いがあるとみられます。

法律は外国メディアも対象になることから、欧米メディアのあいだでもロシア国内での取材を控える動きが相次いでいます。

イギリスのBBCやアメリカのブルームバーグは取材活動を一時的に停止するとしたほか、CNNもロシアでの放送を停止すると発表しています。