マウイ島山火事 火から逃れるため約100人が海に飛び込んだか、海上で17人救助…現在も捜索続く
ハワイのマウイ島で起きた大規模な山火事で地元当局は11日、火災当時およそ100人が火から逃れるため海に飛び込んだとみられると明らかにしました。また、新たに12人の死亡が確認されました。
マウイ島の山火事では繁華街のラハイナに壊滅的な被害がでていて、まだ鎮火には至っていません。地元当局は11日、新たに12人の死亡を確認し、犠牲者はこれで67人となりました。
一方、閉鎖されていたラハイナに通じる道路は11日から住民などに限って通行できるようになりました。
沿岸警備隊は、火が街を襲った8日におよそ100人が火から逃れるために海に飛び込んでいたとみられると明らかにしました。その後、海上で17人を救助していて、現在も捜索を続けているということです。