プリウス急加速問題 事故原因は運転ミス
アメリカ・ニューヨーク州で、「トヨタ自動車」の車が急加速し、事故が起きたとされる問題で、地元警察は22日、事故の原因について、車の欠陥ではなく運転ミスだったことを明らかにした。
この問題はニューヨーク郊外で、トヨタの「プリウス」を運転していた女性が衝突事故を起こし、「ブレーキを踏んだが、車は加速し続けた」と証言していたもの。
地元の警察によると、運転手は衝突の瞬間までブレーキではなく、アクセルペダルを踏んでおり、事故車両に構造的な欠陥は確認されなかったと結論づけた。また、警察は運転していた女性について「警察やトヨタをだます意図はなかった」として、告発は見送る方針。