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北の砲撃「自制した対応取る」で一致~米中

2010年11月24日 18:59

 アメリカ政府で北朝鮮問題を担当するボズワース特別代表は23日、中国・北京で中国側と会談し、北朝鮮による砲撃について望ましくないという認識を共有し、自制した対応を取ることで一致した。

 23日に北京に到着したボズワース特別代表は、中国・武大偉朝鮮半島問題特別代表らと会談した。会談では、北朝鮮による砲撃について米中で緊張の高まりへの懸念を共有し、各国が自制した対応を取ることで一致したという。

 また、北朝鮮のウラン濃縮問題について「核問題をめぐる6か国協議の再開はたやすくないが、多国間の外交的アプローチが唯一の現実な手段だと一致した」と強調した。