×

露外務省「いかなる交渉もありえない」

2011年2月18日 9:50

 ロシア外務省・ルカシェビッチ情報局長は17日、北方領土問題について、「双方の立場は根本的に食い違っていて、いかなる交渉もありえない」と、これまで以上に強い言葉で今後の話し合いを否定した。一方で、「日本との平和条約の交渉を続ける用意はある」とも述べた。

 ロシアでは、菅首相が大統領の北方領土訪問について、「許し難い暴挙」と発言して以来、日本への非難が強まっている。