2024年のパリオリンピックまで26日であと1年です。フランスでは聖火リレーで使うトーチがお披露目されました。

パリオリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は25日、聖火リレーで使うトーチを公開しました。トーチは、上下左右を対称にすることで、「平等」を表現しているということです。また、下半分でセーヌ川などの「水」を、全体の曲線で「平和や安らぎ」を表しています。

オリンピック史上初めて再利用できるように作られていて、生産数をおよそ6分の1に抑えることができるとしています。

トーチを見た人「シンプルなデザインで、水の反射というアイデアも気に入りました」

聖火は来年4月にギリシャでともされ、7月26日にセーヌ川で行われるオリンピックの開会式で、聖火台に点火されます。