ゼレンスキー大統領「首都キーウと17州で電力の供給困難」 エネルギー関連施設など狙った露のミサイル攻撃続く…
ウクライナ各地でエネルギー関連施設などを狙ったロシア軍のミサイル攻撃が続く中、ゼレンスキー大統領は18日、「首都キーウと17の州で電力の供給が困難な状況が続いている」と明らかにしました。
ウクライナでは、各地でミサイル攻撃が相次いでいますが、ロシア国防省は18日も、「エネルギー関連施設を狙った集中攻撃を行った」と発表しました。
首都キーウでは17日に初雪が観測されましたが、市長によりますと、「常に人口の半分が計画停電により電力がない状態になっている」ということです。
ゼレンスキー大統領「キーウと17州では、エネルギー供給の困難な状況が続いている」
ゼレンスキー大統領は、奪還した南部ヘルソンでもロシア軍によりインフラが破壊されたと述べ、本格的な冬の到来を前に復旧を急ぐ方針を示しています。