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国際
2011年9月22日 21:54

“赤ちゃんカプセル”押収 ヒトとほぼ一致

 韓国の税関当局が、人体の成分を使って作ったとみられる薬が中国から違法に持ち込まれたとして、約4000錠を押収し、捜査していることがわかった。

 これは、韓国の李鍾杰議員が関税庁に問い合わせた結果として明らかにしたもの。これによると、関税庁は、中国から持ち込まれた滋養強壮の薬が死産した乳児などの遺体で作られている疑いがあるという情報を受けて、カプセル状の薬を入手した。研究所で鑑定した結果、DNAの塩基配列がヒトのものと99.7%一致したという。

 韓国では、ヒトの成分を使った薬の輸入は禁止されている。関税庁は、国際郵便や手荷物として違法に持ち込んだケース7件を摘発し、合計約4000錠を押収した。

 李議員は「中国で特別捜査本部が作られ、集中取り締まりが行われていて、関係者は仕事をやめ、痕跡を消し去っている」と話している。