EU（＝ヨーロッパ連合）は、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、ロシア産ダイヤモンドの輸入を禁止することで合意しました。

EUは18日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、ロシア産ダイヤモンドの輸入を禁止することなどで合意したと発表しました。

EU加盟国は来年1月から、宝飾品などで使用するダイヤモンドについて、ロシアからの直接の輸入を禁止するとしています。

また、第三国で加工されたロシア産ダイヤモンドの輸入についても、来年3月から9月にかけて段階的に禁止するということです。

軍事侵攻が長期化する中、ダイヤモンドの原石の主要原産国であるロシアからの輸入を禁止することで、収入を一層減らす狙いがあります。