東日本大震災の発生からまもなく１年となる中、フランス・パリで８日、犠牲者を追悼し、復興をアピールする式典が行われた。

　パリの日本大使公邸で行われた式典には、フランス政府関係者や現地に滞在している日本人ら約５００人が出席し、犠牲者に黙とうをささげた。会場には、被災地の子供たちが描いた絵や、復興の様子を紹介する写真が展示された。また、和太鼓の演奏が披露され、震災から力強く復興していることをアピールした。