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韓国大統領が米副大統領と会談

2013年12月6日 16:38

 韓国の朴槿恵大統領は、ソウルでアメリカのバイデン副大統領と会談した。韓国は6日午後、自らの防空識別圏の拡大を決定する方針で、アメリカ側の理解を求めたものと見られる。

 会談では、中国が一方的に設定した防空識別圏の問題をめぐり、対応策などが話し合われたもよう。ただ、韓国はこの後、安保政策会議を開き、自らの防空識別圏の拡大を決定することにしていて、朴大統領はアメリカ側の理解を求めたものと見られる。

 一方、バイデン副大統領は中国を念頭に日米韓の連携の重要性を伝えたと見られ、歴史問題などで日韓関係の冷え込みが続く中、朴大統領がどう応じたかが注目される。