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スアレス選手「かみつき」認め謝罪

2014年7月1日 16:13

 サッカーの「FIFA ワールドカップ」で試合中に対戦相手にかみついたとして出場停止処分を受けたウルグアイ代表のスアレス選手が先月30日、初めてかんだことを認め、謝罪した。

 スアレス選手は先月30日、短文投稿サイト・ツイッターにコメントを発表し、「イタリアのキエッリーニ選手は私とぶつかった際にかまれてケガをした。それが真実だ」と初めてかんだことを認めた。さらに「とても後悔している。二度としない」として、謝罪した。

 一方、ウルグアイのムヒカ大統領は、先月29日、スアレス選手の処分は重すぎるとしてFIFA(=国際サッカー連盟)を強い口調で非難した。

 ムヒカ大統領は「FIFAの連中は○○○だ!(※ピー音)おっと!」と述べ、思わずついて出た汚い言葉に口を押さえたが、その後も「ファシスト的な処分だ」などと批判を展開した。