小競り合いやバス放火…ブラジル大敗で混乱
「2014 FIFA ワールドカップ」で8日(日本時間9日)、準決勝のブラジル対ドイツ戦が行われ、ブラジルはドイツに7-1で敗れた。歴史的な大敗に、開催国ブラジルでは混乱も起きている。
ブラジル・サンパウロのパブリックビューイング会場には4万人以上のサポーターが集まったが、一方的な試合展開にショックで涙を流す姿も見られた。
少年「ブラジルが勝つはずだったのに…」
女性「最低で恥ずかしい」
一方、ロイター通信によると、試合が行われたベロオリゾンテでは試合終了後、サポーター同士で小競り合いが起き、数人が警察に逮捕された。
また、サンパウロ市内の各地では試合終了直後に計29台のバスへの放火があり、地元警察は腹を立てたサポーターによる犯行とみている。