アフリカ西部ブルキナファソからアルジェリアに向かっていた航空機が消息不明となっている。

　消息不明になっているのは、ブルキナファソの首都ワガドゥグ発、アルジェリアの首都アルジェ行きのアルジェリア航空５０１７便。この航空機を運航していたスペインの航空会社によると、この航空機には乗客１１０人、乗員６人の計１１６人が乗っていて、日本時間の２４日午前１０時すぎにワガドゥグを離陸したが、予定時間になっても到着せず、交信もとれていないという。

　アルジェリア国営テレビは、アルジェリア航空の話として、航空機は離陸から５０分後、交信が途絶えたと伝えている。

　在ブルキナファソの日本大使館によると、搭乗者リストに日本人らしい名前はなかったという。