イスラム過激派“さらなる学校襲撃”示唆
学校が襲撃され子供ら約150人が死亡したパキスタンで18日、犯行声明を出しているイスラム過激派組織は、さらなる学校の襲撃を示唆した。
16日、北部ペシャワルで起きた学校襲撃事件では生徒など149人が死亡していて、パキスタン軍は報復として「パキスタン・タリバン運動」の拠点を空爆し57人を殺害したと発表している。
イスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」は18日、さらに学校を襲撃するという趣旨の声明を発表した。
声明では「我々の女性や子どもを攻撃するのであればお前たちの子どもは逃げられない」などとしていて、空爆に対する報復を示唆している。