イスラム過激派組織「メディアも攻撃対象」
パキスタンで140人以上が死亡する学校襲撃事件を起こしたイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」が、今後、メディアも攻撃対象にするという声明を出した。
声明は「パキスタン・タリバン運動」の報道担当者が21日に発表したもの。事態は、イスラム主義と「アメリカ寄りの民主主義」の戦いだと主張し、今後は「パキスタン政府や西側諸国の民主主義を支持するメディアを1人1人抹殺していく」と警告している。
「パキスタン・タリバン運動」は16日に軍が運営する学校を襲撃し、生徒など149人が死亡した。