大潮目当てに観光客殺到 モンサンミシェル
世界遺産にも登録されているフランス屈指の観光名所「モンサンミシェル」に大勢の観光客が殺到した。
「モンサンミシェル」は有名な修道院を有するフランス西部の島で、周辺で潮の満ち引きが激しく、大陸と陸続きになったり、海に浮かんでいるように見えたりと、様々な景観を見せることで知られている。AP通信によると、21日は18年に一度と言われる大潮が予想されていたため、その景観を見ようと数千人が集まった。周辺は当初、海の底が見えていたが、波が押し寄せると、周囲は短い間に水に覆われた。
当初の予想ほどの大潮にはならなかったが、集まった人々はその光景に見入っていた。