イラン核協議 “交渉期限”さらに1日延長
イランの核問題の解決に向けた欧米など6か国とイランの協議は交渉期限を延長し1日も閣僚級の会合が行われた。しかし、経済制裁の解除の方法などで両者の隔たりは埋まらず、協議はさらに2日まで延長されることになった。
スイスのローザンヌで行われているイランの核問題をめぐる協議は、1日で丸1週間がたった。アメリカ国務省は「協議は進展しているものの政治レベルの合意には達していない」としている。一方、イラン側は、全ての経済制裁の解除とウラン濃縮の研究開発を認めるよう主張。欧米側に歩み寄りを求めている。各国はさらに2日まで日程を延長し、合意を目指すことにしている。