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NY株208ドル高 終値1万8034ドル

2015年4月21日 7:11

 20日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、中国が追加の金融緩和に踏み切ったことで市場に資金が入りやすくなるとの見方が強まり、ダウ平均株価は前週末比208ドル63セント高の1万8034ドル93セントで取引を終えた。ハイテク株が中心のナスダック総合指数は同62.79ポイント高の4994.60。

 20日は、中国が追加の金融緩和策を発表したことを受けて緩和マネーがニューヨークの株式市場にも向かうのではないかとの期待感が強まった。

 また、金融大手のモルガン・スタンレーの決算が予想を上回る内容だったことで市場に安心感が広がったほか、原油の先物相場が上向いたことでエネルギー関連株などでも買いが入った。