×

イエメン情勢 サウジが5日間の停戦検討

2015年5月8日 2:51

 混乱が続く中東・イエメン情勢で、軍事介入しているサウジアラビアは7日、人道支援のため5日間の停戦を提案した。

 イエメンでは、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」とサウジアラビアが支援するハディ大統領側との間で戦闘が続いている。

 こうした中、軍事介入を続けているサウジアラビアのジュベイル外相は7日、アメリカのケリー国務長官と会談。共同の記者会見で、「人道支援のため5日間の停戦を検討している」と明らかにした。一方、停戦開始の時期は明言しておらず、フーシ派が停戦に応じるかも不透明だ。

 サウジアラビア軍は先月、イエメンでの空爆作戦終了を宣言したが、フーシ派による攻撃は止まらず、その後も空爆を続行。今月5日にはフーシ派がサウジアラビアに越境攻撃を仕掛けるなど混乱収束の見通しは立っていない。