キーウ市民の停戦協議への期待感は?佐藤和孝氏が報告
ウクライナの首都キーウの現在の様子を、さまざまな戦地で取材をしてきたジャーナリストの佐藤和孝氏が報告。
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――ロシアは、ウクライナの首都キーウ周辺などでの軍事活動を大幅に縮小すると発表していますが現地の様子はいかがでしょうか?
砲撃音などを聞く限りは縮小という印象はない。
――ウクライナ側によると、4月1日にオンラインで停戦協議を再開すると明らかにしました。キーウ市民の期待感はどうでしょうか?
非常に懐疑的というか、いい方向にいくとは多くの人は感じていない。まだ光がみえていないと感じている。
――キーウ市民は国に“譲歩してほしくない”という気持ちなのでしょうか?
そうだと思う。まだ占領されている地域が多くあり、それらを失うことを非常に危惧している。「ロシア軍の最後の一人を追い出すまで自分たちは戦う」と強い決意を話す人もいる。
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