米国でビザ発給できず システムに障害
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今月上旬から、アメリカで留学や就労などに必要なビザの発給ができなくなっていることが分かった。アメリカ国務省は、技術的なトラブルが原因だとしている。
アメリカ国務省などによると、ビザの発給ができなくなっているのは、留学や就労、または移住などに必要なビザ。原因について、国務省は、サイバー攻撃などではなく、ビザを発給する領事局のシステムの技術的トラブルとしていて、来週中の復旧を目指して作業を急いでいる。
日本人が渡米する場合、観光や商用での90日以内の滞在にはビザは必要ないが、留学や働く場合などには必要で、日本でも今月8日以降、発給できない状態となっている。