NYダウ68ドル安 終値1万7851ドル
22日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、前日に決算発表をしたIT大手・アップルの株価が値を下げたことなどが影響し、株式市場全体が値を下げて取引を終えた。
22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は前日比68ドル25セント安の1万7851ドル04セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も36.35ポイント下げ、5171.77だった。
この日は、アップルの終値が約4%下がった。前日の株式市場が閉じた直後に発表された4月から6月期の決算発表が、「腕時計型端末アップルウオッチなどの売り上げが低調」などと受け止められたため。さらに、IBMの株も売られるなど、主要企業の業績への不安材料が株式市場を押し下げた形。
アメリカでは企業の決算発表が続いているが、23日はアマゾン、来週にはフェイスブックなど、市場に影響の大きな企業の発表が予定されている。