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世界的株安 上海市場で当局が下支えか

2015年8月25日 14:17
世界的株安 上海市場で当局が下支えか

 世界的な株安の発端とされている中国では25日、上海の市場で、一時6%以上の下げ幅を記録した後に戻し、午前の取引を終えている。当局による株価の下支えが入ったとみられている。

 24日、8年ぶりの下落幅を記録した上海市場では25日、株価の指標となる指数が前日比マイナス6.4%で取引が始まった。市場では、当局による株価の下支えが入るタイミングが注目されていたが、25日の取引開始直後、国有企業の株を中心に大量に買いが入った。専門家によると、当局の介入があったとみられており、株価は反発。午前の指数の終値はマイナス4.3%となっている。ただ、これで下落に歯止めがかかるかは慎重な見方も出ている。