“青いシャツの男”に逮捕状 バンコク爆発
150人が死傷したタイ・バンコクの爆弾テロ事件の翌日に起きた爆発に絡み、警察は27日、防犯カメラに映っていた青いシャツの男の逮捕状を取った。
警察が殺人未遂などの疑いで逮捕状を取ったのは、橋の上に立つ青いシャツを着た男で、今月17日、爆弾が入ったとみられる袋を川に蹴り落としている。この男の国籍や氏名などはわかっていない。翌日、この川で爆発が起き、川底からは金属球などが見つかった。寺院で起きた爆弾テロ事件と同様、中に金属球が詰められたパイプ爆弾とみられている。
警察は2件の爆発が同一グループの犯行の可能性もあるとみて、男の行方を追っている。