「世界中が自分に敵対」乱射現場にメモ残す
アメリカ・オレゴン州の大学で起きた銃の乱射事件で、地元の警察は容疑者の自宅や大学の事件現場から合わせて13丁の銃を押収したことを明らかにした。
この事件は1日、オレゴン州の大学でこの大学の学生のクリス・マーサー容疑者が銃を乱射し、学生ら9人を殺害したもので、マーサー容疑者も現場で死亡した。
警察は2日、マーサー容疑者の自宅と大学の事件現場から拳銃やライフルなど合わせて13丁の銃を押収したと明かした。
隣のアパートに住む男性「夕方、彼(容疑者)がライフルを入れるかばんを持っているのを見た。射撃場に通っているのだろうと思っていた」
複数のアメリカメディアは、マーサー容疑者が銃撃前、教室内の人たちにキリスト教徒かどうか尋ねていたと伝えている。またNBCテレビはマーサー容疑者が、「世界中が自分に敵対している」などと書いたメモを事件現場に残したと伝えており、警察は動機の解明を進めている。